ほほほの脱力メモ

バイオリンと気功をお気楽に精進してα波に満ちた日々を過ごすためのメモブログです。キーワードは「脱力」です。話はいろいろ飛びそうです。

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腕のわっかを膨らませる(太極拳とバイオリン)

太極拳には、バイオリンの技術に応用できそうなことが、これまで書いた以外にもたくさんありそうです。この間の土日が本番およびその直前リハだったので、新しい試みをする余裕がありませんでしたが、実は、やってみたかったことがあります。

太極拳(簡化二十四式)では、いつだかのブログに書いた「起勢」から「野馬分そう」という次の型に移る時に、平行に押し下げていた両手を動かして、右手を上にしてボールを上下から抱え込むような動作をします。

その際に、ほんわずか、「腕で作っているわっかが内側から膨らむ」ような動きをするのです。決して、肘から持ち上げてはいけません。そのコツがバイオリンの弾き方に応用できるのではないかと思っているのです。試すと言っても、今度楽器を出した時に意識してやってみるだけなんですけどね。

ポイントは、楽器を構えて、両腕の内側からボールが自然に膨らむような感じを意識するだけです。腕の力で形を作ろうとせずに、意識で作ろうとしたほうがうまくいくのではないかと思います。

これは、腕の屈筋と伸筋のバランスの取り方を調整する上でも役に立ちそうです。右腕の屈筋、特に力こぶを作るあたりの筋肉を過度に使うと、腕全体ががちがちになって、いい弓使いができなくなるのではないかと思います。

ちなみに、「野馬分そう」で決まった形は、バイオリンを弾いているときの形と、ちょっと似てます。

ともあれ、今度、ちょいと試してみますです。
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緩み度の進歩

思えば、この間の日曜日までの一週間は、随分大変な日々でした。

・子供からもらった風邪で微熱、鼻づまり
・久しぶりにハウスダストアレルギーの発作が発症
・仕事が立て込んでいた関係で、睡眠時間が割りと少なかった
・土曜日はまたしてもオーケストラの長時間練習
・日曜日はオーケストラの演奏会本番

風邪を引いたり、アレルギーが出ると、どうしても体が硬直化します。とくにアレルギーは曲者で、くしゃみをするたびに、体のいろんなところに、入れたくもない力が入り、妙な凝りと硬直化の原因になります。

演奏会の本番はやはり気合いとともにかなり「力」が入りますので、これも硬直化の原因になります。

体が固まった後、西野流呼吸法(西野塾)の稽古に行くと、稽古の始めと終わりでかなり「緩み度」に差が出ますので、逆に「ああ体が固まっていたのだなあ」と実感することができます。

ところで、今回は上記のような硬直化の原因があったにも関わらず、いつもほどの緩み度の差が感じられませんでした。もちろん、ある程度は固まっているのですけど、程度の問題です。これは恐らく、地道に呼吸法などの稽古をしてきた成果なのだろうと考えています。やはり、「継続は力なり」ですね!


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オーケストラで演奏者が他の楽器の音を聞く極意があればなあ

アマチュア・オーケストラの練習中、指導者から頻繁に注意されるのが、「ここを弾いている時には、もっと他の楽器(業界用語では、同じ楽器の固まりを「パート」と言います)の音を聞きなさい」ということです。複数の楽器の間で、微妙な旋律の絡み合いをやっていたり、リズムを刻んでいる楽器があるのに、無視して勝手に旋律をのびのびにして弾いていたり、例えばバイオリンとフルートが同じ旋律をやっているのにお互いに無視して音程やリズムの取り方がずれずれで演奏していたり、ということを、言われて初めて気づくというわけです。

しかし、アマチュアたるもの、自分が必死に演奏している最中に他の楽器の音を聴くってのは、現実問題として、なかなか難しいものなのですね。だから、いつも注意されるわけですが。一方、プロの指導者ではなくても、腕のいいトップ奏者の中には、他の楽器の音を聴きながら演奏する術に非常に長けている者もたくさんいます。

一つには、他の楽器の音を聴くには、余裕が必要なのでしょう。速いパッセージの譜面で指を回すのに一所懸命だったり、音の移動が変則的で大変な思いをして音程を取っていたりすると、そちらに神経が行ってしまって、なかなか他の楽器の音をちゃんと聴くことができません。なので、技術的に未熟であればあるほど、しっかり個人練習をして、少しでも余裕をもって弾けるような状態で合奏に臨む必要がある――これがまず一般的に気をつけるべきことだと思います。

また、聴く習慣をつけるために、室内楽の練習をするといい! などというアドバイスもありましょう。それはそれでよい方法だと思います。

しかし、最近は、それだけじゃあないなあ、という気がして来ました。何かこう、頭の状態がすっきりしている時は、他の楽器の音が聴きやすい、つまり、脳の状態に左右される側面があるのではないかと思うのです。

状態のいい時には、他の楽器の音のほうから耳に飛び込んでくるような経験をします。たまに私の耳でも、「入って来ちゃう!」という経験をすることがあるのですね。もっとも、いつもではないため、改善が必要です。

そもそも、いつも他の楽器の音を聴く能力のある人は、最初からある程度、そういう状態ができているように思います。だから、嫌でも他の楽器の音が聴こえてしまう。他の楽器が変な音を出したり、勝手なことをやっていたりすると、気になって仕方がなくなる――。そういう人はリーダーに向いているわけです。しかし、本来は演奏者全員がそういう状態になったほうがいい。

そのためには何が必要か。脳のリラックスだと思っています。そして脳をリラックスさせるには、まず体をリラックスさせることが必要であるように思います。そこで役立つのが、「緩み」の探求です。太極拳や呼吸法は、こんなところでも効果を発揮します。いやあ、とっても面白いですね。

もちろん、だからといって楽器の練習をしないのは、本末転倒ですが…。(^_^;

#タイトルは少し弱気にしてみました。(^_^;


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演奏会本番の力み

昨日(6/26)は所属するアマチュアオーケストラ(ザ・シンフォニカ)の本番でした。素晴らしい指揮者のもと、満足度の高い演奏会でしたが、私個人のレベルでは、本番では、やはり力みが出てしまい、改善の余地があることを再認識いたしました。

自分の体をステージで最高の状態に持っていくために、袖で待機しているときに、体の緩みを確認できるような練習をしました。当日のプログラムの簡単な部分をゆっくり練習することで、無理のないボーイングを確認する、というやり方です。これは結構うまく行きました。すみだトリフォニーの袖ではそれほど無理せずともいい響きが作れるので、力まずに済むということもあったのかと思います。

演奏会が始まると、ステージはもちろん特有の緊張感に満ち、それがいい具合に音楽の緊張感へとつながっていくわけですが、TUTTIバイオリン奏者の私にはソロがないこともあって、過度の緊張のない状態で、演奏を始めることができました。

ですが、やはり音楽がノッて来ると、だんだん、力が入って来ちゃうんですよね。もちろん、いいノリがないと、いい音楽はできません。覚めた心で弾いていても仕方なく、そういう意味では悪くないのですが、曲が進むにつれ、だんだん背中が凝って来るのが分かるのですね。ここが改善を要する部分だと痛感。まあ、集中練習が続いたとか、仕事のために睡眠時間が少なかったとか、息子から風邪をもらっていたとかいったこともあるのかもしれませんが、やはり最近の目標である「緩み」の獲得という観点から考えると、今後の課題として認識しておくべきこととして、改めて記憶に刻んでおこうと思います。やはり、不要な力みはないほうが、音も音楽も遠くまで飛ぶかと思いますので。

しかし、以前に比べると、本番中の発汗量も減ったし、大曲弾いた後は屍状態、という感じでもなくなってきたので、進歩はしているようです。というわけで、さらなる精進を目指さねば。



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インナーイヤー式ヘッドホンのゴムが取れにくくなった

iPodを聴くのに、パイオニアのインナーイヤー式ヘッドホンを使っているのですが、耳に差す部分のゴムがヘッドホンの本体から取れやすくて大変困っておりました。なるべく注意はしているのですが、ふとした拍子にすぐ外れて道端でまるで落としたコンタクトを探すような状況になったり、鞄の中で取れてしまってごそごそ探すこともしばしばでした。また、知り合いに聞いたところ、「取れやすい」と言うのに賛同する人は結構何人もいました(ただし、パイオニアという話ではなく、インナーイヤー式ヘッドホンということで聞いた結果です)。

で、先日ついに、落としたゴムが見つからず、替えを買いに行ったところ――

◎家の近くのコジマには、ソニーのゴムはあったが、パイオニアについてはヘッドホンもゴムも置いていなかった。
◎渋谷のビックカメラならあるかと思って行ったところ、パイオニアのヘッドホンを置いているのにゴムはナシ。ちなみにソニーのゴムもありませんでした。

メーカーが違ったらサイズや形状が違ったりして、はまらないかもしれないなあと思いつつ、ためしにコジマでソニー製のゴムを買ってみたところ、何とパイオニアのヘッドホンにぴったりはまるではありませんか。しかも、パイオニアの元のをはめていた時よりも、取れにくいんですよ、これが! ひょっとしたら、微妙にソニーのゴムのほうがサイズが小さかったりするのかもしれませんが、真相は不明です。あるいは、単にソニーのほうが取れにくいということも考えられます。

とりあえず、個人的にはめでたしということで。

ただし、売っていたのは、大中小3種類のゴムがセットになっている製品でした。どれが耳にフィットするかが分かったら、次からはその大きさのゴムだけ買えるともっとよいのですが、そういう売り方はしてないのかなあ…


※なお、同じメーカーでも型番が違うと合わない可能性もあるかもしれませんので、試す場合は自己責任でお願いします。m(_ _)m


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ブルックナーの「未完の美」

現在練習中のブルックナーの第九交響曲は、未完の大曲です。第4楽章が書きかけの段階で作曲家が没してしまいました。明日(6/26)の私たちのコンサートでは、通例通り、第3楽章までを演奏して終わります。

ブルックナーは没する9年ほど前にこの曲の作曲に着手し、没したその日まで第4楽章の作曲をしていたといいます。まさに命の限りを尽くして作曲していたわけですが、第4楽章補筆版やアーノンクールによる「講演+第4楽章の断片集」などの実験的な試みを除けば、大方のCDは第3楽章で終わっており、それを聴き慣れているせいか、これで終わって不自然でないと感じているのは、私だけではないですよね。

この曲、第3楽章(=通例演奏の最後の楽章)の冒頭がマーラーの第九交響曲の第4楽章(=終楽章)の冒頭と似ていることもあり、マーラーが静かに終わることから、ブルックナーも静かに終わっても自然だなあ、なんて感じたり、死へ向かったブルックナーとしては相応しい、つまり鎮魂的な終わり方だと納得したりもしてしまいますよね、ね、ね。

ただ、ブルックナーとマーラーって、一つの交響曲が長いところは似ているのだけど、曲想はまったく対照的。それを似ているなんていうのだから、強引なのかもしれませんが、9番に限っては、結構似ているように感じるのは、ひょっとしたら作曲家が番号に捉われたような部分があるのかもしれませんね。(今日は「ね」で終わる段落が多い(^_^;)

というわけで、ブルックナーの第九は、まさしく「未完の美」の形容に相応しい曲だと思います。勝手に想像することを許していただければ――
全精神を注入して書いた3楽章までのできばえがあまりに素晴らしく感じられ、自分で納得できる4楽章がどうしても書けないブルックナー。3楽章までで、十分昇天してしまうからです。今書いている4楽章では、どうしても地上に戻って来てしまう…そうこうしているうちに、本人が昇天してしまった…。(この物語はフィクションです!)

ブルックナーは改訂好きで、何度も同じ交響曲に手を加えていますが、それと第九が3楽章で終わっているのとは、やはり「未完」のあり方が少し違うように思います。

ところで、美術分野でも未完成で素晴らしい作品が時々あります。例えば、ミラノのスフォルツァ城にあるミケランジェロの彫刻「ロンダニーニのピエタ」。この作品も、ミケランジェロが死ぬ数日前まで彫り続けていたのだそうです。ミケランジェロは当時としては大変長生きしており、この作品を彫っていた時は80歳代でした。

ミケランジェロの作品には、もちろん完成作に素晴らしいものがひしめいていますが、「ロンダニーニのピエタ」には、未完ならではの美があるように感じます。ミケランジェロがそこで鑿をふるっている様子を想像する(*)のです。完成作ではミケランジェロの姿は見えてこない。未完の作品では、言わば、作家が注いでいるエネルギーをも同時に感じることができるのだと思います。

時代もジャンルも違えど、宗教作品を多く作ったミケランジェロもオルガニストだったブルックナーも、教会を舞台に活躍することの多い芸術家でしたね。神の前で、人間と言う存在の未完成ぶりが身に滲みたりしたこともあったのでしょうか。でも未完成も面白いですね。だから人間も面白いのだな。うん、とりあえず、うまくまとまりました。



*「ミケランジェロが鑿をふるう姿を想像する」という発想は、ミケランジェロの数々の彫刻を撮影した写真家、増浦行仁さんの言葉から想を得ました。「おれは土門拳になる」という書籍が参考になります。


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気功と風邪とアレルギー

数年前に太極拳や呼吸法(とりあえず「気功」と総称しておきます)を始めて、体の調子が目覚しくよくなったのは以前書いた通りです。腰痛、腸過敏症、胸痛など様々な症状が改善され、健康診断の問診表でチェックをつける欄がないくらいになりました。

なのに、風邪はちょくちょくひきます。健康法の体験談で、「風邪をまったくひかなくなりました」という言葉をよく目にしますが、私にはまったくあてはまりません。

野口整体の野口晴哉氏の著書「風邪の効用」では、「風邪は病気ではなく、体の調整作用である。時々風邪をひいておくことによって大病にかかるのが回避される」というような内容のことが書かれています。私も、風邪をひいた時にはその意見に賛成することにして、自分を納得させております。実際はどうなのでしょうねえ。

もう一つ、私はハウスダストアレルギーで、たまに発作が出てくしゃみが止まらなくなることがあります。発作が起こってしまったら、もう仕事も何もできなくなるので、鼻炎用の薬でしのいでおりますが、気功で何とかこれを治したいという切なる願いを持ち続けています。つまり、他の健康面があれほど改善されたにもかかわらず、アレルギーだけはまだ治ってないのですね。

アレルギーは体のバランスの崩れから起こると理解しておりますので、体全体の調子を整える気功はうってつけの根治法になりうると思っているのですが、まだ修行が足りないのだろうなあ。

テレビでよく効果があると言われるヨーグルトなんかは、もう何年も毎日食べ続けているし、折に触れてサプリメントも飲んで来たのですが、効かない…。一時、「1:4:2の呼吸法」(*)で発作が収まった時期があったのですが、慣れるとダメになってしまった。発作が出そうになった時に鼻にずっと手を当てていると(つまり鼻に「気」を送っていると)、発症せずに済んだこともあるのですが、これも慣れると効かない…。「ゆる体操」のようなものをしばらく続けていて治ったこともあります。が、慣れると効かない…。慣れるとダメってのは、何か精神面での理由もあるのかもしれませんね。初めての試みには体も前向きになるとか。

実は以前よりも発作の頻度は減っているような気がします。それはやはり気功のおかげかもしれません。これからもアレルギーとは長い付き合いになりそうですが、何とか克服してやるぞ!

*「1:4:2の呼吸法」=1:4:2の比率で時間を決め、「吸う」「息を止める」「吐く」という動作を繰り返すヨガの呼吸法。例えば、5秒吸って20秒息を止め、10秒かけてゆっくり吐く。これを数回繰り返す。息を止めることによって、体が酸素を欲する度合いが高まり、吐く時には全身に染み渡るように酸素が吸収される。私は10秒:40秒:20秒くらいまでなら、割と普通に出来ます。


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ユニゾンの歌いまわし

トッパンホール(東京・文京区)で室内楽を聴いて来ました。ホールが若手演奏家を支援するシリーズの一環で、ピアニストの岡田将さんが弦楽器奏者と共演して室内楽を聴かせるというものでした(概要は最後に記しておきます)。

今回のプログラムの中で言及したいのは、シューマンのピアノ五重奏曲です。

カルテットは、パガニーニコンクールで受賞歴のある島田さん、日本音楽コンクールで優勝歴のある菅沼さん、都響の首席ビオラ奏者の鈴木さん、それにベテランの山崎さんと、実力十二分なメンバーです。ただし、特に団体名がついていなくて、恒常的な団体ではない模様。いくら個人個人がすぐれていても、即席メンバーによるカルテットはうまくアンサンブルするのが難しいと言います。しかし、この演奏会では、非常によい演奏を聴かせてくれました。

その中で特におっ! と思ったのは、時折出てくるファーストバイオリンとチェロのユニゾンの旋律です。音程が合っているのは、プロなら当たり前のことかもしれないのですが、微妙な歌い回しまでが合っていたのが、さすが、やるなあ、と思いまして。

自分たちで室内楽をやる場合は、なかなかそこまで行かないので、なかなか刺激的でよろしうございました。


【概要】
〈トッパンホール エスポワールシリーズ 4〉岡田 将 Vol.2 ―室内楽

岡田 将(ピアノ) / 島田真千子(ヴァイオリン) / 菅沼ゆづき(ヴァイオリン) / 鈴木 学(ヴィオラ) / 山崎伸子(チェロ)

Program
マーラー:ピアノ四重奏曲(断章) イ短調
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44


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次の課題(バイオリンと太極拳)

気功や太極拳をしばらくやっていると、とても手が熱くなることがあります。時には火傷するんじゃないかと思えるほどに、アッチッチと言った状態になることさえあります。そんな時は、「緩み度」が高い、つまりリラックスした状態になっていると感じられます。

でも、バイオリンを弾きながら、手を熱いと感じたことは、まだないです。というわけで、そんなことがありうるのかどうかを、次の課題に設定してみようと思います。

太極拳のようなゆっくりした動作でないと熱くなりにくいと考えられるので、ゆっくりしたボーイング(運弓)の音階練習でその境地を目指してみようかな。音が変われば儲けものですじゃ!




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あの世とこの世

6/20付けのブログで書いた
「二つの第九」は「あの世」と「この世」、
についてです。ショスタコーヴィチとブルックナーのどちらが「あの世」か、については、大抵の方のご推察の通り、ブルックナーが正解です。

私の不確かな記憶では、ショスタコーヴィチは重い第9交響曲を書いてベートーベンみたいに死にたくないから軽い内容にしたとかいうエピソードがあったかと思います。とすると、この曲はまさに「この世」の曲ですね。

ブルックナーのほうは、第3楽章で間違いなく昇天しそうな気がします。第4楽章が最後まで書けなかったのは必然だったのではないか、とさえ思えてくるですね。

それで、です。ここでは、せっかくなので、天外伺朗さんが数々の著書で説いている「「あの世」と「この世」は表裏一体」みたいな説を、今回の私のオーケストラのプログラムで楽しんでみるのもまた一興かな、と。(おっと、一見際どい世界に来ましたね! でも宮崎駿さんだって同じような世界に入ってるんですよ)

指揮者のキンボー・イシイ=エトウさん、「二つの第九」を実に見事に振り分けてます。両曲のキャラクターの違いは、鮮やか、というほかはありません。でもそれは実は一人の人間の「あの世」の姿と「この世」の姿だったのです。…なんて言うと、面白そうじゃありませんか?

天外さんは、この世にある人間の意識に対して、あの世にあるのは心理学者・ユングの言う「集団的無意識」に類するものと位置づけていて…そのレベルまで踏み込めてないなあ…まだまだな私でした。m(_ _)m


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胸ゆるの効果

このところ数日続けて書いている「胸ゆる」(太極拳の動作の重要なポイント。胸周りを意識して緩めること。ただし、名付けた? のは私です(^_^;))ですが、結構即効性があるのも特徴です。

体が固まっているな、と思ったら、ふわあっと「胸ゆる」すると、割とすぐにいい感じになります。朝なんて大抵からだが固まってますから、早い時間からバイオリンを弾かなきゃいけないとか言うときにも効果絶大かも。しばらくは凝ってみようと思います。

おぼろげな記憶では、「胸ゆる」には今朝、目を覚ます時に、若干の覚醒効果があったやうな気も…(ゆえあって、夕べは3時間くらいしか睡眠が取れなかったんす) 緩めるけど覚ますみたいな、面白いですね。ちょうどいい状態に持っていってくれるのかな。


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胸ゆるは、バイオリンを弾いている途中でも効く

土日8時間ずつのオケの練習、何とか終わりました。ふう。(^_^;
「二つの第九」の本番は来週の日曜日、すみだトリフォニーです。
 (ご案内はこちら。二つの第九は対照的でなかなかおもろいです。「あの世」と「この世」という感じかな)

今回はNY在住の指揮者に来ていただいた関係で、一週間前の土日が集中練習になったのですが、集中力がどれくらい持続できるかと、緩みがどれくらい自分のものになっているかを確認するには、いい機会だったと思います(練習のご指導は、それはそれは素晴らしかったです)。

土日の課題として設定していた「ナンバ式骨盤ほぐし」「胸ゆる」ですが――
◎ナンバのほうは、ネタ元の「日経ヘルス」に載っていた本来の目的に役立ちました。(^_^; 練習に出かける前に自宅でやって行ったため、音に効果があったかどうかは、確認できず。これは自宅で一人で練習する前にやればいいんすね。
◎「胸ゆる」については、昨日も書いた通り、効果あった気がします。今日の練習では、楽器を構える前だけでなく、弾いている最中にも意識してやってみましたが、なかなかよいです。

でも、もっともっと緩む余地ありますので、精進のし甲斐は、まだまだたくさんありそうです。


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胸を緩めるの、結構効きます!

今日、オーケストラの練習がありまして、昨日のブログに書いた太極拳を応用した「胸を緩める」方法を試したところ、結構効き目があることが分かりました。

楽器を構えたときに、意識してふっと胸の周辺を緩めると、脱力度を高めて弾き始めることができました。精進すれば、もっと脱力度が高まりそうな気がするので、今後も基礎練の中に組み込もうと思います。

ただし、今日はちょいと長時間練習で、7~8時間くらい弾いていたのですが、最後のほうになるとちょいと音が荒れがちになってきたので、まだ修行不足という感じかな。明日も同じくらいの長時間練習なので、より脱力度を高めて対処したいなと思っております。


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胸から腰のあたりを緩める

太極拳の一番最初の動作「起勢」。両足を肩幅くらいに開き、両手を伸ばしたまま平行に肩の高さまで上げた後、股関節を緩め、肩を落とし、大きなビーチボールを上から押さえるかのように両手を平行に降ろします。

腰を下ろす直前に、胸のあたりをふっと緩める。これがコツと教わりました。実践すると、胸から腰一帯がふうっと緩んだ感じになります。ただし、「緩んだ感じ」が見るからに分かるのは、模範を示してくれる老師(先生)であって、自分で試みてもなかなかうまくいきません。でも、しつこく練習していると、少しずつ感じがつかめてきます。

当然、これもこの土日にバイオリンで試してみようと思います。

太極拳は、「起勢」に始まり「起勢」に終わると、誰かが言ったとか、言わないとか(本当は「収勢」というのが終わりだったりするんですけどね(^_^;)。たくさんの複雑な動作を差しおいて、一番最初の見た目が極めてシンプルな動作の中に、この武術のエッセンスが組み込まれていると言えましょう。

というわけで、この土日の私の課題は「ナンバ」と「起勢」です。日中友好って感じですね。(^_^;サンバじゃないですよ。ブラジルも好きですけどね!




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バイオリンのナンバ奏法は可能か

たまたま読んでいた「日経ヘルス」という雑誌の「ナンバ式骨盤ほぐしでウンチでるでる大作戦」という豪快なタイトルの特集記事の中に、マリンバ奏者が「ナンバ」の動きを応用した体操をしていたら、音までよくなった、というような内容の記述がありました。便秘がすっきりする上にマリンバの音がよくなる。こんな時に「一石二鳥」という言葉を使わずして、一体いつ使いましょう? 私は便秘ではないので、取れたとしても一鳥なんですけどね。(^_^;

この記事における「ナンバ式骨盤ほぐし」体操は、体の動きから捻りをなくして不要な圧迫などを避け、体をバランスよく動かすことによって体調をよくしようというもので、古武術家の甲野善紀さんの言う「ナンバ歩き」に「井桁の論理」などを足したような内容と捉えました。

さて、これをバイオリンにどう応用するかが当面の課題です。一見して分かるように、バイオリンは構えそのものが捻れてますから、果たしてどうやれば、ナンバ的な動きになることやら。甲野さんの最近の著書には、フルートの構え方までは載っていたのですけどね。

とりあえず、ナンバによる便秘解消体操、雑誌には大変気持ちいいと書いてあるので、楽器を構える前にそちらから試してみることから始めようと思いますです。

なお、腰痛にもいいと書いてあるので、チェロの方、試してみるとよいかもしれませぬ。


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太極拳と脱力バイオリンの相乗効果

なかなかカテゴリー分けの難しいタイトルですが、世の中の現象や行動には複数ジャンルがミックスされたものが多々あるのではないかと思います。図書館の本の分類と似ているかもしれませんね。

というわけで、私が太極拳をバイオリンに応用しているのは、これまで時々書いてきた通りなのですが、そのフローは「太極拳→バイオリン」で、あくまで太極拳を精進することで得られる脱力の技などをバイオリン演奏に応用する、というものでした。

ところが、先日、逆の体験をしました。太極拳や呼吸法による脱力の準備をせずにバイオリンの練習を始めたわけですが、やっているうちにその日はだんだんうまく脱力できるようになりました。時間を追って深化が分かるくらいなので、最初はかなり体が固まっていたのだと思います。で、その後、太極拳を始めたら――何だかうまく脱力できているのですね! 「バイオリン→太極拳」という方向でのフローが成立するとは、ちょっとした発見です。

神原泰三さんが書いた「ヴァイオリン体操」(音楽之友社刊)という本には、ヴァイオリンを弾くことを、体にとっていい体操にしてしまおう、というコンセプトがあったかと思います。見るからに捻れた不自然な姿勢で弾かざるを得ないバイオリンの演奏において、そんなことが可能なのか、と思う部分もありましたが(逆に常識に反するテーマを掲げているからその本も魅力的なのですが)、そうしたこともありうるのだと思わせたのが、今回の発見です。脱力できたと感じた瞬間に、それまで持つことが大変だったビオラの重さを大したものだと感じなくなった体験と合わせ、脱力の奥は深そうです。

バイオリン演奏の真の達人は、太極拳などを始めても上達が早そうですね。


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やっぱり痩せている

少し前にも書いたけど、やはりすこーしずつ、痩せてます。バイオリンのさらいすぎか! そんなことは、決してないっすね。(^_^; 食事の量は、まあバカ食いするようなことはないんですが、そこそこ食べてるし、土曜日なんか、一日四食だった上におやつの時間にシュークリームまで食べてしまった…

やっぱり、「よく噛んで食べる」ことが習慣化した成果ですかなあ。他にあまり思い当たらない。気功系のことは、最近始めた話でもないですし。

なお、気功系のおかげで、痩せても体を壊す心配は、なさそうな気がします。最近、意識するだけで、体の血流を増す感覚を持てるようになりました。これは多少ダイエットと関係ありそうな気もしますね、代謝を盛んにするという点で。

とりあえず、もう少し、様子を見てみましょう。と言っても、体重を量るだけですが…。


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ユニゾンの演奏法

オーケストラや室内楽で複数の楽器・パートが、オクターブ違いのユニゾンすなわち同じ音階で旋律を演奏する場合、下の音程のパートのほうを強く、上のパートはそれに乗っかるように、と指導されることがよくあります。

最近、楽器単体の音の豊かさを追求しているので、それを応用できないかと考えたのは、上のパートは下のパートの「響き」になりきること! です。まるで倍音になったかのような音を出すわけです。

どうでしょう? うまく行ったら、全体として、とてもいい音でまとまって聴こえて来そうな気がしませんか? もちろん、そのためには、本当にいい音を出すための努力と研究が必要です。生な音はできるだけ出さない。バイオリンなら指板寄りで弾くというのも一つの方法でしょう。でも、フォルテ以上の場所では、指板寄りだけでは対処できないでしょう。まず前提として、奏者各個人が倍音の豊かな音を探求するのが原則だと思います。

なお、冒頭のような指示があって、それを忠実に実行しているのに、時々「えっ、何か違う!」と感じるのは、下の音が強くなってはいるのだけど、そのために力が入って生な音になってしまう場合だと思います。下の音を出す楽器の奏者も、上の音の楽器を包容できるような音質であることが肝要であるように思います。

いいユニゾンは気持ちよさそうですよね!


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美術館展示室でラヴェルの弦楽四重奏曲

先日、ある美術館の展覧会場で、ラヴェルの弦楽四重奏曲全曲を生演奏で聴く機会を得ました。演奏していたのは、恐らく音大生だと思うのですが、非常に完成度の高い演奏で、展示品を見るだけではなくよい演奏まで楽しめたわけです。得をした、というのはこういう時に使う表現なのでしょうね。

で、特に専用の客席が設けられているわけではなく、展覧会場の片隅のそれも通路のようなところで演奏していたので、聴衆は集まりにくい状況でした。その中で、数名が前に陣取って聴き入り、普通の人は自由に展示された絵を見ているという、全体的に見ればほぼBGM状態。それはそれで悪くないのですね。最初からBGMということで演奏を依頼されたのだろうし。

おかげで普段はなかなかできない経験もさせていただきました。演奏中でも聴衆の私たちは移動が自由なので、いろいろな距離から聴くことができたのです。

演奏者が上手だからなんですけど、まず、すぐそばで聞くと、大して大きな音が出ていないけれども、倍音はとても豊か。少し距離を置くと、よく鳴っているように聞こえ、さらに離れると、ゴージャスに響いているように聞こえる。

プロ(あるいはその卵)だったら当たり前なのかもしれませんが、音程もいいし、表現も素晴らしい。しかし、今回思い知らされたのは、豊かに響くよい音を作ることの大切さでした。これも頭では分かっているんですけど、日々曲と対面していると、その大切さへのこだわりを、これまで、ちょっとあっちの棚に置いてしまっていた。この演奏を聴いて、そんな気がしてきました。

ということで、やはりよい響きを持つ音へのこだわりをもっと強く持とうと思いますです。


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1歳児に見る人間の能力

ウチの1歳児(もうすぐ2歳)は、最近歩き盛りで、凄いスピードでたったかと歩くのですが、やはりまだ1歳児、普通に歩けるわけではなく、「速いヨチヨチ歩き」と言うのが適切な表現になりますでしょうか。

今にもこけそうな感じで、体が前に倒れつつ足が前にたったかたったか出るような感じ。その繰り返しで歩くのですね。でもこけない。これ、何かに似ている! と思い当たるのが、武術家の甲野善紀さんが著書で説いている効率的な「曲がり方」だったりします。倒れこむように曲がるということだったと思います。バスケットボールの指導などに応用してましたね。

別に親バカってわけではなく、赤ん坊(歩いているともうそうは呼ばないのかな?)は、すべての面で変な調教の入ってない状態ですから、人間本来の持つ能力を素直に表現できている可能性があるのではないかと思うのです。この歩き方もその一つで、ヨチヨチに見えながら、実は結構能率的だったりするんではないかと。

からだのよい使い方を説くアレキサンダー・テクニークの本には、赤ちゃんの座り方が、姿勢の悪くなりがちな大人と違って、実にきれいなことが紹介されており、自分ちの赤ん坊で確認しても、確かにそうだったりします。

だからといって、さすがにあの歩き方、真似できるわけではないんすけど…(^_^;

しかし、赤ん坊の体の動かし方をこまめに観察したら、意外といろんな発見があるかもしれませんね。


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太極拳の効用

太極拳を始めて4年半ほど経ちました。始めたきっかけは、ボロボロになっていた体を立て直そうと思ったこと。このままでは早晩、大きな病気にかかるなあ、と感じていたのです。体中が痛み、心臓のあたりもずきっとすることがあったり。まあ、いろいろ無理して不摂生して、健康なほうが不思議だったので仕方なかったのですね。病気になって会社を休めば、結局会社にも迷惑がかかる。健康なほうが会社にも家族にも自分にもいいという結論に達し、何とか時間を取って健康対策を立てようと、入門する決心をしたわけです。えいや!

始めてたった半年で、体は見事に立ち直りました! 体重は月約1キロずつ、計7キロ減ってすっきりさわやか。健康診断の結果も、オールAに。体がボロボロでかなりやばいなと感じていた分、一所懸命やったということもあります。ただ、太極拳は他のスポーツと違って、自宅でもある程度できるのが、またよかったですね。やはり週1の稽古だけだと、そこまでの効果はなかったような気がします。

腰痛の解消をはじめ、実に様々な効用がありましたが、最もありがたかったのは、腸過敏症が出なくなったことです。この持病を持っていると、朝の外出が思いっきり大変なんですよね。要はストレスへの耐性ができたということかもしれません。

武術としても面白いので、一石二鳥でした。ジェット・リーの映画はほとんど見たですねえ。太極拳が北京オリンピックで競技種目になるかどうかという話があって、その後どうなったかは知りませんが、ストレスに効くなら、むしろ平和の心を広めそうな気がするので、そういう意味では採用されてもいいかもしれませんね。戦争の原因はストレスとみることも可能でしょうから。

あと、バイオリンやスキーの上達にもつながります。体のバランスの取り方を鍛錬しますし、脱力を目指しますし。

そういえば、前回のオリンピックで見た中国のあん馬の選手の演技、こいつはきっと太極拳をやってるんじゃないか、という体のやわらかな動きに魅了されたのを思い出しました。しかし、中国でもあそこまで凄いのは、私が見た中では、その一人だけだったなあ。


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帰って来た人々

ここ一週間ほどの話ですが、しばらく音信不通だった知り合いから連絡があったり、メールが来たりということが続いています。多分、今、そういう局面? に自分がいるのかなと考えています。

・3年以上ぶりに知り合いのピアニストが来訪
有名な方ではありませんが、自分の活動を熱心に模索していた女性ピアニストOさんから電話があり、久しぶりにランチをご一緒しました。子供向けとか高齢者向けのコンサートに力を入れており、最近は、知られているレーベルからCDを出されています。そのCDを聞きましたがなかなか素晴らしい。苦労しながら活動を展開する様子に感心。

・ボランティアでアフガニスタンの人道支援に行っていた方からメール
2年ほど前に、Tさんが突然アフガンに旅立った時にはびっくりしましたが、無事帰ってらして何よりです。私の所属しているザ・シンフォニカというアマオケの演奏会に来てくださるということで、メールをいただきました。ありがたや。

・昔一緒に弾いたオケ仲間と街で遭遇
仕事で銀座周辺をうろついていたら、一服するために外に出てきたYさんにばったり。最近どこかで弾いているという話を聞かなくなったなあと思ったら、子育てにかまけていて、バイオリンは弾いていない模様です。バイオリンが凄く上手なのにもったいないなあ、と思いつつ、子育てにかまける心情もよく分かります。

・20年以上前にオケで共演、テレビ番組でもご一緒した人が覚えていてくれた
かつて私が某大学オケの演奏会にエキストラ出演した時のコンマスのHさんに、あるオケの練習でお会いしました。向こうから声をかけて下さったのですが、当時のことをだんだんと思い出しました。その演奏会後、三宅裕司さんが指揮をするという設定のあるお笑い系のテレビ番組にそのオケが出ることになって、私も出演させていただいたのですが、番組の終わりにブラームスの第一交響曲の第二楽章を演奏し、Hさんのソロが延々と流れていたのが大変印象的でした。伊東四朗さんなども出演しており、収録中は笑いっぱなしという、いい経験をさせていただきました。

最近つくづく実感しているのが、人との出会いの大切さです。偶然/必然は関係なく、出会いを大切にすることは、人生にツキを呼ぶのではないかと思うのです。これまでたくさん、いい人と出会って来ました。地方出身なのに、現在の某プロオケコンマスと幼馴染みだったり、大学では学科の教授陣が素晴らしく充実した時期に在籍することができたり(在籍年数が長かったという話もありますが(^_^;)、勤務先の関連で、この上なく素晴らしい演奏会企画に参加できたり。現在所属しているアマオケにも、素晴らしい人がたくさんいますし。

音信不通の方が戻ってくるのも、一つの出会いだと思います。大切に育まなくては。


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熟睡願望

数年前に「3時間熟睡法」(大石健一著)という本を読み、感化されました。内容に関する信憑性については正直よく分からないのですが、一日の睡眠時間が3時間で済むなら、随分いろんなことをする余裕が増えます。本を読んだり、テレビ番組の録画やDVDの映画を見たり、そういったことを夜中に回すことによって家族との会話やバイオリンを練習する時間を増やしたり、単純に家で仕事をする時間を増やしたり(これはいつもだ(^_^;)、気功に精進する時間を長く取ったり…。一番のメリットは、自分には時間がないと思わずにすむ、つまり、心の余裕が増えることかもしれません。

この本の効果は、3時間睡眠でも人間は平気だと思いこませることと、3時間睡眠だと人間はずいぶん得をすると思いこませることでしょうね。3時間しか寝てない時に、「今日は3時間しか寝てないや」と考えるだけで眠くなるのは心理で、「今日は3時間寝たから十分だ」と思えば、意外と平気だったりするのです。

ただ、実際に3時間の睡眠で済ませるためには、本当に熟睡しなければならないようです。私の場合、熟睡の修行が足りないようで、3時間睡眠が1日なら平気なのですけど、2~3日を超えて続けるのは、少々無理があるようです。なので、4.5時間睡眠を試みるようにしております。

4.5という数字を取る理由については、お分かりになる方もいらっしゃるでしょうが、人間の睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠が交互に訪れるようになっていて、ワンサイクルが1.5時間。深い眠りの状態にあるノンレム睡眠の間に起きると、その後、ずっと不快になります。逆にレム睡眠中に起きれば、さわやかに目覚める。ということで、3時間でなければ、次は4.5時間睡眠になるわけです。熟睡度にもよりますが、これは実際の経験と照らし合わせても正しそうな気がします。

以前見たテレビ番組で、中国に住む太極拳のある達人は体が緩んでいるので一日2~3時間の睡眠でも大丈夫、ということを言ってましたが、私の太極拳はまだまだ先の長い修行の身で、それほどの境地に達しているわけではなく、今のところ、太極拳だけで対処するのは無理です。

私が熟睡のために実行しているのは、ヨガの屍のポーズ(凄い名前ですね(^_^;)や西野流呼吸法(由美かおるさんがやってるやつ)です。これらは直接的に体を緩めてくれますので、結構効果があります。またこれらの方法により、両手両足がポカポカしてくると、すぐに眠りに落ちます。屍のポーズに通じますが、自律訓練法も効果がありますね。

他に必要なのは、朝起きた後の処置。起き抜けは、やはりどうしても眠さが残っているときも多いです。そんな場合も、呼吸法等で血の巡りをよくすると、頭のもやもやが取れて、いい状態に持っていくことができます。

とまあ、結局4.5時間睡眠の達人のようなことを書いてますが、まあ、いつも成功しているわけではありません。(^_^; そんな時は眠いです。精進精進!

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おとなになったヒラリー・ハーン

この間の日曜日(6月5日)のNHK「N響アワー」で、妖精型バイオリン奏者、ヒラリー・ハーンの演奏を聴くことができました。ついこの間、10代半ばだったような気がするのに、もう25歳くらいなのだとか。(^_^; まあ、私は年を取らないので、変わらないんですけど、よその子? は、本当にすぐ大きくなりますのお。(五嶋みどりちゃんの時もそうだった(^_^;)

ヒラリー・ハーンと言えば
・人形のような、妖精のような不思議なイメージ
・完璧なテクニックと美しい音
・スズキメソッド出身(確か)
というような特色があります。

同じスズキメソッド出身の私としても、凄いなあと思っていて、CD買ったり、演奏会を聴きに行ったりしたものです。

さて、今回のN響アワーで新たに気づいたのは――
・プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲は、曲想が合ってそうなのでうまいだろうなと予想していたら、本当に舌を巻くほどいい演奏だった。
・テレビ放送ではあるけれども、音の豊かさを堪能できた。
・アンコールのバッハの無伴奏、10代の時の演奏よりも、ずっと深みを増している。
・成人しても妖精度が落ちない。

まあ、思い入れが入ってますから、ひいき目かもしれませんが、ご勘弁くさい。音の豊かさを堪能、というのは、倍音がたくさん含まれているなあと実感できたってことです。アンコールはバッハの無伴奏の中でもあまり有名でない曲だったように思いますが、知名度と関係なく、素晴らしかったなあ(もっと他に誉め方はないのか?(^_^;)


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演奏中の表情

大学オーケストラの頃から現在まで、変わらず、演奏会に来てくれたいろいろな人々から、折に触れて言われる言葉が、私にはあります。

「バイオリンを弾いている時は、人が変わったように、真剣な顔をしているね!」

とりあえず、学校や会社でいかに私がヘラヘラして来たかということを物語ったりもしますが(^_^;)、まあ、いつもツンツンして、人に不快に思われるよりはいい、ということにしておきましょう。

しかし、本当は、音楽を演奏している時には、「いい表情」というのがあるのではないかと思います。間違えてニヤけるのとは違いますよ、そこのあなた!(^_^;) 何かこう、いい演奏でノリノリの時には、やっぱり自然と喜びの表情が出るのではないかと。「真剣」も「いい表情」の一種でしょうが、何かこう微妙に、ね!

クラシックの演奏会ではありませんが、最近見たよい例が、チェリストのヨーヨーマとブラジルのボサノババンドが競演している「Obligado Brazil」というCDにおまけで付いているDVDの映像の中で歌っている女性シンガーの表情です。歌がもちろん素晴らしく、だから自然と表情が出てくるのだと思います。とりあえず、現在の自分の目標は、そうした表情が自然と出るのにふさわしい内容の演奏をすること、だな。精進精進。



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今頃ですが、のだめカンタービレ

このところ、アマチュアオーケストラの仲間内で大変な話題になっている「のだめカンタービレ」(二ノ宮知子さんのコミックです。講談社刊)を、今頃ようやく読み始めました。まだ5巻までしか読んでませんが、キャラクターの設定が秀逸ですなあ。

ギャグに徹しているのかと思っていたら、結構感動するような内容が盛り込まれているんですね。

ウチの者が、姓を「のだ」に改めたい、と申しておりました。(そうすると、「のだめ」になるんす。(^_^;) はい、すいません、ウチはのだめちゃんの部屋に負けないくらい散らかってます。私のせいですが…


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終わって欲しくない演奏会

おもしろい小説は、どんどん先を読みたくなり、ついつい夜更かしして最後まで読み通したりするものですが、読み終わってしまうと、もうその小説の登場人物に会えなくなるという寂しさがありますよね。「あー、もっとゆっくり読めばよかった」と思ってしまったり。

自分が出演している演奏会に関しても、似たような経験をすることが、ごくまれにあります。「ああ、早くこの旋律を弾きたいな」と待ち遠しさを感じながら弾いていたのに、曲の終わりが近づくと、「ああ、この曲ももう明日からは弾けなくなるのか」と寂しさを感じるのです。

小説の場合は、まだ読み返すことが可能ですが、オーケストラの演奏会などの場合は、他に大勢の奏者が必要になるので、弾き直すことは不可能に近いことだったりします。しかし、そんな「寂しさ」を感じられる演奏会を経験するのは、非常に内容がよいわけですから、本当に幸せなことだと思います。

毎回、そう感じられるように、ちゃんと練習して本番に臨み、思い入れを入れて楽器を弾きたいものです。


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肘の癖(バイオリンと太極拳)

太極拳の稽古でしばしば私が指摘されるのが、油断すると肘を張ってしまうことです。癖になってしまっているので、何とか直さなければ。

肘は、締めるとまでは行かなくても、ベクトルが下を向いていないと、手の力がきちんと攻める相手に伝わらないので、弱弱しくなってしまいます。太極拳をやったことのない人でも、ボクシングの構えをして、肘を横に張った時と、下に向けた時の拳への力の入り具合を比較すると分かるのではないかと思います。

バイオリンを弾く時も同じです。肘を張ってしまうと、弓から弦に対してうまく力が伝わらないため、いい音が出ません。肘を上げて吊るように弾く奏法もあるかとは思いますが、吊っていたとしても、ベクトルは下に向いているんじゃないでしょうか。

気をつければ直ることなので、油断をなくせば、この課題は克服できるはずなのです。「油断大敵」という標語をどこかに貼っておこうかな。


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ショスタコーヴィッチのおなら

私の所属しているザ・シンフォニカというオーケストラでは、現在、ショスタコーヴィチの交響曲第9番とブルックナーの交響曲第9番というダブル「第九」を練習しています。

2曲については、自宅でCDなどを聴くことがあるわけですが、もうすぐ2歳になる次男坊のお気に入りは、ショスタコーヴィチの第1楽章でトロンボーンが「パンパーン」と吹くところです。この音を聞くと、必ず、「けたけたけたけた」と大笑い。曲中で何度も出てくるので、その度に一人盛り上がっております。作曲家の冗談精神は、極東の一家庭の赤ん坊にまでちゃんと伝わっておりまする、はい。

ちなみに、彼は、おならの音を聞いたときにもまったく同じ反応をするのでありました…(^_^;)


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ダイエット対策

昨夜、やや硬い内容の文章をこのブログに書いてしまい、肩がこりそうなので、やや柔らかい内容の文章を。

自分史上で最大のダイエット策は太極拳で、始めて半年で7キロほど体重が減ったのですが、そちらのほうは、もう一段落しています。

で、まあはっきり言って、私は間食が多い人間で、油断すると「体重の増加傾向」というゆゆしき事態を招いてしまいます。思えば、昨日も昼食後、思わずショートケーキを食べてしまったし、夜中に家に帰ってから、台所で黙々と夏みかんを食べてしまったし…(実はみかん星人なのです) 会社の近くのコンビニでシュークリームや大福を買うことは随分減ったのですけどねえ、それでもねえ…。

が、そんな生活を続けていながら、最近(ほんの)少ーしずつ体重が減ってます。少なくとも増えてはいない。

そのダイエット策として思い当たるのは、食事の時によく噛むようになったこと。まあ、「噛めば噛むほど味が出る」なんていう実感はあまりなくて、ただ噛む回数を増やすことを習慣化しているのですけどね。

数年前に見た某テレビ番組では、「食事の時にたくさん噛むことで足が速くなる」ということを実証する実験をしており、それを「噛むことは脚を強くする。人間本来の能力を取り戻すのに役立つ」と勝手に拡大解釈。とりあえずそういうことを思い出して、噛むことを忘れない励みにしたり。

ホントは、食事の量を少なくして人類に貢献したいのですが、それはこれからの課題にしましょう。(^_^; よく噛むことで食事の量が少なくても済むという展開もないわけではなさそうだし…


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