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ほほほの脱力メモ

バイオリンと気功をお気楽に精進してα波に満ちた日々を過ごすためのメモブログです。キーワードは「脱力」です。話はいろいろ飛びそうです。

美術館展示室でラヴェルの弦楽四重奏曲

先日、ある美術館の展覧会場で、ラヴェルの弦楽四重奏曲全曲を生演奏で聴く機会を得ました。演奏していたのは、恐らく音大生だと思うのですが、非常に完成度の高い演奏で、展示品を見るだけではなくよい演奏まで楽しめたわけです。得をした、というのはこういう時に使う表現なのでしょうね。

で、特に専用の客席が設けられているわけではなく、展覧会場の片隅のそれも通路のようなところで演奏していたので、聴衆は集まりにくい状況でした。その中で、数名が前に陣取って聴き入り、普通の人は自由に展示された絵を見ているという、全体的に見ればほぼBGM状態。それはそれで悪くないのですね。最初からBGMということで演奏を依頼されたのだろうし。

おかげで普段はなかなかできない経験もさせていただきました。演奏中でも聴衆の私たちは移動が自由なので、いろいろな距離から聴くことができたのです。

演奏者が上手だからなんですけど、まず、すぐそばで聞くと、大して大きな音が出ていないけれども、倍音はとても豊か。少し距離を置くと、よく鳴っているように聞こえ、さらに離れると、ゴージャスに響いているように聞こえる。

プロ(あるいはその卵)だったら当たり前なのかもしれませんが、音程もいいし、表現も素晴らしい。しかし、今回思い知らされたのは、豊かに響くよい音を作ることの大切さでした。これも頭では分かっているんですけど、日々曲と対面していると、その大切さへのこだわりを、これまで、ちょっとあっちの棚に置いてしまっていた。この演奏を聴いて、そんな気がしてきました。

ということで、やはりよい響きを持つ音へのこだわりをもっと強く持とうと思いますです。
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1歳児に見る人間の能力

ウチの1歳児(もうすぐ2歳)は、最近歩き盛りで、凄いスピードでたったかと歩くのですが、やはりまだ1歳児、普通に歩けるわけではなく、「速いヨチヨチ歩き」と言うのが適切な表現になりますでしょうか。

今にもこけそうな感じで、体が前に倒れつつ足が前にたったかたったか出るような感じ。その繰り返しで歩くのですね。でもこけない。これ、何かに似ている! と思い当たるのが、武術家の甲野善紀さんが著書で説いている効率的な「曲がり方」だったりします。倒れこむように曲がるということだったと思います。バスケットボールの指導などに応用してましたね。

別に親バカってわけではなく、赤ん坊(歩いているともうそうは呼ばないのかな?)は、すべての面で変な調教の入ってない状態ですから、人間本来の持つ能力を素直に表現できている可能性があるのではないかと思うのです。この歩き方もその一つで、ヨチヨチに見えながら、実は結構能率的だったりするんではないかと。

からだのよい使い方を説くアレキサンダー・テクニークの本には、赤ちゃんの座り方が、姿勢の悪くなりがちな大人と違って、実にきれいなことが紹介されており、自分ちの赤ん坊で確認しても、確かにそうだったりします。

だからといって、さすがにあの歩き方、真似できるわけではないんすけど…(^_^;

しかし、赤ん坊の体の動かし方をこまめに観察したら、意外といろんな発見があるかもしれませんね。


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