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ほほほの脱力メモ

バイオリンと気功をお気楽に精進してα波に満ちた日々を過ごすためのメモブログです。キーワードは「脱力」です。話はいろいろ飛びそうです。

オーケストラで演奏者が他の楽器の音を聞く極意があればなあ

アマチュア・オーケストラの練習中、指導者から頻繁に注意されるのが、「ここを弾いている時には、もっと他の楽器(業界用語では、同じ楽器の固まりを「パート」と言います)の音を聞きなさい」ということです。複数の楽器の間で、微妙な旋律の絡み合いをやっていたり、リズムを刻んでいる楽器があるのに、無視して勝手に旋律をのびのびにして弾いていたり、例えばバイオリンとフルートが同じ旋律をやっているのにお互いに無視して音程やリズムの取り方がずれずれで演奏していたり、ということを、言われて初めて気づくというわけです。

しかし、アマチュアたるもの、自分が必死に演奏している最中に他の楽器の音を聴くってのは、現実問題として、なかなか難しいものなのですね。だから、いつも注意されるわけですが。一方、プロの指導者ではなくても、腕のいいトップ奏者の中には、他の楽器の音を聴きながら演奏する術に非常に長けている者もたくさんいます。

一つには、他の楽器の音を聴くには、余裕が必要なのでしょう。速いパッセージの譜面で指を回すのに一所懸命だったり、音の移動が変則的で大変な思いをして音程を取っていたりすると、そちらに神経が行ってしまって、なかなか他の楽器の音をちゃんと聴くことができません。なので、技術的に未熟であればあるほど、しっかり個人練習をして、少しでも余裕をもって弾けるような状態で合奏に臨む必要がある――これがまず一般的に気をつけるべきことだと思います。

また、聴く習慣をつけるために、室内楽の練習をするといい! などというアドバイスもありましょう。それはそれでよい方法だと思います。

しかし、最近は、それだけじゃあないなあ、という気がして来ました。何かこう、頭の状態がすっきりしている時は、他の楽器の音が聴きやすい、つまり、脳の状態に左右される側面があるのではないかと思うのです。

状態のいい時には、他の楽器の音のほうから耳に飛び込んでくるような経験をします。たまに私の耳でも、「入って来ちゃう!」という経験をすることがあるのですね。もっとも、いつもではないため、改善が必要です。

そもそも、いつも他の楽器の音を聴く能力のある人は、最初からある程度、そういう状態ができているように思います。だから、嫌でも他の楽器の音が聴こえてしまう。他の楽器が変な音を出したり、勝手なことをやっていたりすると、気になって仕方がなくなる――。そういう人はリーダーに向いているわけです。しかし、本来は演奏者全員がそういう状態になったほうがいい。

そのためには何が必要か。脳のリラックスだと思っています。そして脳をリラックスさせるには、まず体をリラックスさせることが必要であるように思います。そこで役立つのが、「緩み」の探求です。太極拳や呼吸法は、こんなところでも効果を発揮します。いやあ、とっても面白いですね。

もちろん、だからといって楽器の練習をしないのは、本末転倒ですが…。(^_^;

#タイトルは少し弱気にしてみました。(^_^;
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