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ほほほの脱力メモ

バイオリンと気功をお気楽に精進してα波に満ちた日々を過ごすためのメモブログです。キーワードは「脱力」です。話はいろいろ飛びそうです。

脱力の人、現る

ウィーン・フィルのコンサートマスター、ヴェルナー・ヒンクさんは、脱力の人でした。今回(11/1)、ヒンクさんをソロに迎えてヴィヴァルディの「四季」などを共演するという類まれなる幸運に恵まれたのですが、えもいわれぬその音作りの秘訣は、究極の脱力を実践しているところにあると見ました。

ヴァイオリンの上手な方の演奏に接すると、いつも「脱力すべきところを脱力しているからあんなにいい音がするんだなあ」と感心しますが、今回のヒンクさんのイメージは、「脱力のカタマリ」って感じですね。脱力の有りようにも、いろいろあるのですよね。ヒンクさんの場合は、全人格的脱力というか…(私の場合は人格限定脱力というか…(^_^;))

アンコールでバッハの無伴奏をやってくださいまして、こちらのほうはオーケストラは楽器を弾かずに済みましたので、舞台上でその脱力ぶりを鑑賞することができました。バッハの無伴奏、世の中では聴くと緊張を強いられるような重厚な音による演奏が多いように思いますが、ヒンクさんの場合は、ふーっと音が飛んでくるのですね。軽くて薄っぺらいわけではありません。音の深みはあるのです。

と、もう一点、「四季」を演奏中、私が練習でなかなかうまい具合に弓をさばけなかったところが、ヒンクさんの演奏を見ながら弾いていると、何だかいい具合に弾けてた(気になっていただけかもしれないけど(^_^;))なんてことも。「ヒンクマジック」の一種でしょうか? 

とりあえず、人格から見習おうかなと思います。
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コメント

・・・人格からですか!

しかも限定?!ところでブログペットのうさぎはなぜヨハンなんですか? つあおさんなら『Monster』という線もありうる・・・!!!!と思って背筋が寒くなりました。勝手に想像してすみませんが怖くてかまえません。。

  • 2005/11/04(金) 12:19:27 |
  • URL |
  • 魚丸 #mQop/nM.
  • [ 編集]

ヨハン

浦沢直樹は天才ですね。最近、マンガ週刊誌を買わなくなったんすけど、「20世紀少年」が懐かしいっす。「Monster」読まなきゃ。

作曲家だと、シュトラウスとバッハしかいないんですな。もっといそうな気がしたのに。(限定はしないのです)

  • 2005/11/04(金) 13:55:07 |
  • URL |
  • つあお #VoQM9Ejk
  • [ 編集]

ヒンクマジック

確かに、マジックでしたね。彼が登場した後はオケ全体が別団体のようにグレードアップした感じがします。単に1stのTuttiが1人増えたというのとは全然違う影響でした。

ああいう、脱力して、あまり弓圧をかけず弦をスーッとヨコに引っ張って柔らかい音を出すボーイングは欧州大陸系独特のものなのでしょうかね?いわゆるソリストとはまた違う感じです。ウィーンフィルの方のリサイタルは過去に2回ほど行ったことがありますが、音色とニュアンスの豊かさという点で共通点を感じました。キュッヒルさんを聞きに行ったときは、リサイタルの最初から最後まで1フレーズたりとも同じように弾かなかったのには驚愕しました。

  • 2005/11/04(金) 15:54:15 |
  • URL |
  • Viol #V0nsIBDI
  • [ 編集]

ははは

ほほほ、ではなくて、ははは、です。(^_^;)

特に弓の初速が速いですよね。あれで響きを作るのだと思います。何とかマスターしたいものです。

という共通点がありながら、ウィーンフィルの4人のコンサートマスターはみんな音の出方が違うというのが面白いところです。

  • 2005/11/04(金) 17:33:48 |
  • URL |
  • つあお #VoQM9Ejk
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