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ほほほの脱力メモ

バイオリンと気功をお気楽に精進してα波に満ちた日々を過ごすためのメモブログです。キーワードは「脱力」です。話はいろいろ飛びそうです。

モーツァルトのトルコ風

「トルコ風」と言えば、今横浜美術館でやってる「ルーヴル美術館展」にアングルの「トルコ風呂」という作品が出品されています。私が通勤で利用している東急線の電車なんかにも展覧会広告でこの作品の写真が出ていますが、子供も当然たくさん乗る電車の広告に数多の裸婦が描かれた作品が載るのは大胆だなあと思いつつ、まあ、芸術作品の特権なのでしょうね。美術作品に裸婦は多いので、違和感も、特にないですし。

アングルは19世紀に印象派が登場する少し前のフランスの画家で、東方世界への憧憬から生まれたのがこの絵なのですが、本人はトルコなどへは行ったことがないそうなので、想像力を相当たくましくして描いているんでしょう。

モーツァルトがヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」を書いたのは18世紀の後半なので、アングルよりも少し前ですね。我々が海外旅行するときには、やはり異国情緒を楽しむことを期待するわけですが、アングルやモーツァルトの時代は、自由な旅行などできなかったでしょうから、余計に想像が膨らみそうですね。絵とか音楽で表現してみたくなるわけだ。

というわけで、以前お知らせしたように、モーツァルトの「トルコ風」の演奏会本番を、ウィーン・フィルの第2ヴァイオリン首席奏者、ティボール・コヴァーチさんの独奏で、このたび体験しました。

モーツァルトの譜面は、音符をなぞることはそう難しくなくても、魅力的に表現するのがとても大変なことは、演奏経験のある方なら多かれ少なかれ実感したことがあるのではないかと思います。

ウィーン・フィルの方が弾くので、当然期待するわけですが、優美で可愛くおしゃれなモーツァルトを実際に目(耳)の当たりにすると、やはり長く探し求めてきた答えが見えて来たような気持ちになりますね。ありがたや。

ちなみに、コヴァーチさんは同じ演奏会でパガニーニの無伴奏も弾いたのですが、超絶技巧の嵐は、会場を好奇心と笑顔で満たしました。この時のコヴァーチさんには、エンターテイナーという表現がぴったり。このように、いろんな種類の曲をそれぞれ魅力的に弾き分けられるというのも凄いことだと思いますです、はい。頑張ろう。
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