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ほほほの脱力メモ

バイオリンと気功をお気楽に精進してα波に満ちた日々を過ごすためのメモブログです。キーワードは「脱力」です。話はいろいろ飛びそうです。

美しい道具

道具と言うのは美しいものだ、と、しばしば思います。考えてみれば、バイオリンだって、音楽を奏でるための道具にすぎません。でも、その形は実に美しい。

道具についてそんなことを改めて考えたのは、今、上野公園の国立西洋美術館で開かれている「ドレスデン国立美術館展」に、あまりに美しい道具の数々が出品されていたからです。それも、測量用の道具とか、製図のための三角定規とかコンパスとかが素晴らしいのですよ。さらには、敵と戦うための道具である武器がまた絶品だったりします。

この展覧会、ポスターなんかではフェルメールとかレンブラントの作品があるのが「売り」になっていて、確かにそれらも素晴らしいのですけど、展示室の最初のほうで見られる上記の道具に、まず凄く目を奪われるのです。フェルメールの作品が霞んでしまうくらいに。

現代人でも道具にこだわる人はデザインを大切にすると思いますので、それは昔から変わらないのでしょうね。

ちなみに、美しい「武器」は、イスラム圏から収集したものだそうです。17世紀くらいのもの。こんなに美しい道具で戦っていいのだろうかとさえ思えるほどでした。シンプルの中に究極の美を持つ日本刀は欧米のオークションでも人気の品となっていますが、イスラムの武器も、同じくらいの人気アイテムになっても不思議じゃない気がします。

自分で持つのは、仮にきちんと手続き・管理環境を作って銃刀法をクリアしたとしても、何だか怖いので、やめときます。実はウチには太極剣はあるのですけど、切れない練習用のものですから、大丈夫です。。。(何が…(^_^;))

※書いた時には事件の発生を知らなかったのですが、上記の文章をブログにアップした2~3時間くらい前にロンドンでのテロが起こっていた計算になります。犯人がイスラムと断定されたわけではありませんが、少々タイミングがよすぎました。報道は少々遅れていると思いますから、ほとんど同じ頃と言えるかもしれません。
日本刀の歴史では、武器が美を深く追求するのは、実際に武器としての実用性が失われる平和な世の中になってからです。調べきれていませんが、イスラムでも、同じようなことはありうるのではないかと思っています。美しい武器の登場が平和の表れであり、実用性が失われる世の中となることをこいねがいたいと思います。また、テロのような汚い行為は、何があってもやめて欲しいものです。
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