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ほほほの脱力メモ

バイオリンと気功をお気楽に精進してα波に満ちた日々を過ごすためのメモブログです。キーワードは「脱力」です。話はいろいろ飛びそうです。

野生の王国

「動物園」――最初はこう表現しようかと思ったのですが、「野生の王国」に変えました。何のことかって? 西野流呼吸法を教える西野塾の稽古場の一コマを描写する言葉です。最近の稽古の後でひらめいたので、とりあえず書いてみることにしました。

細かな説明は省きますが、西野流呼吸法によって得られるのは、全身の細胞の活性化です。実際にやっていると、体の隅々の毛細血管に血がしみ渡るような心地よい感覚を覚えます。

呼吸法にある程度熟達し、全身の細胞が活性化するようになった塾生たちは、非常に元気になります。エネルギーが体中に満ち溢れる感じです。稽古が2時間あるうちの後半の「対気」の時間になると、走り回ったり、飛び跳ねたり、雄たけびを上げたりする塾生が、老若男女問わず続出します。声だけを聞いていると動物そのもので、人間も他の動物も、声帯の構造は大差ないんだな、なんてことも思ったりします。そして何より、みんなとても楽しそうなのが、いいところです。

残念ながら私はアフリカのサバンナや密林を旅したことはありませんが、上記のような、“動物たち”の自然の咆哮に満ちた空間に例えるのが最も適切な比喩かなと思い、タイトルを「野生の王国」にしてみた次第です。「動物園」だと、囲われたイメージがありますが、「囲い」を感じない開放的な場所なのです。

思えば、子供はよく走るし、よく飛び跳ねます。多分ほおっておけばそのまま野性味を維持した大人になるのではないでしょうか? 現代社会で生きていくにあたり、小学校では「廊下は走るな」と教えられ、授業中は静かに席についていなければなりません。まあそれは必要なことなのですけど、そのために抑圧され、封印された感覚というものが、あるように思います。

というわけで、西野塾に限らず、本来は動物の一種である人間の本性を一時的にでも取り戻す場があると、世の中からはもっとひずみが少なくなるような気がしてなりません。

塾生に学者さんが多いのも、そうしたことと照らし合わせると面白い現象だなと思います。指揮者、ピアニスト、声楽家など音楽家の方も結構います。お会いしたことはないのですが、バイオリン奏者もいたはず。音楽と言うのも理性の賜物と言えますから、そういう意味では、音楽家も学者に近い存在だなと思うのですね。野生を取り戻す経験をすることで、バランスの取れた人間になれば、研究や演奏にも大いなるプラスがありそう。というわけで、私も、人のことばかり感心していないで、いろいろと自分のグレードアップを図りたいものです(急に「現実モード」に(^_^;)。

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