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ほほほの脱力メモ

バイオリンと気功をお気楽に精進してα波に満ちた日々を過ごすためのメモブログです。キーワードは「脱力」です。話はいろいろ飛びそうです。

室内楽と宮廷音楽

8/9付朝日新聞朝刊の丸谷才一さんのコラムに、「室内楽」という訳語が必ずしも適切ではないという説があるというような内容が載っておりました。元になっている「チェンバーミュージック」の「チェンバー」は「室」というよりも「宮廷」を意味しているから、という話です。

きっとそうなんでしょうなあ。貴族のために弾いてたんすよね。「室」は、サントリーホールほどではなくても、ウチの「室」とは違って結構広かったりしたんでしょうなあ。

威厳に満ちているコンサートホールが、歴史的には貴族じゃない市民向けに作られていたってことになり、それもまた面白い話ですね。その辺りの展開は、すごく昔に読んだ「聴衆の誕生」(確か渡辺護著)という本に詳しく書かれていた記憶がおぼろげにあります。

しかし、音楽ってのが抽象的なものでよかったです。おかげで、貴族のための宮廷音楽も、室内楽だと「勘違い」して一般住宅で合わせて楽しむことが可能です。これが具体的に王冠みたいな形してる物体だったりしたら、私たちには楽しめませんからねえ。

むしろ、モーツァルトとかハイドンみたいな作曲家は、宮廷みたいな場を利用して、実は誰でも楽しめるものを作っていたのかもしれませんね。

それはともかく、ある目的に作られたものが、別の用途で生きるというのもよくある話だと思います。中国武術を健康法にしてしまうとか(おっといきなり自分のテリトリーに(^_^;)、携帯電話がカメラとして使われるとか、在日米国人向けのAFN(旧FEN)放送を日本人の語学練習用教材に転用するとか、喫茶店を仮眠室にするとか、線香を時計にするとか、ダンボールが寝具とか、膝が枕とか… アイディア募集です…
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