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ほほほの脱力メモ

バイオリンと気功をお気楽に精進してα波に満ちた日々を過ごすためのメモブログです。キーワードは「脱力」です。話はいろいろ飛びそうです。

人間の力って凄い!

何だか、凄く感動しました。涙腺がじわじわと緩んでくるのが分かるのですね。人間の力って凄いなあ、と…。

この場合の「人間の力」というのは、自然を超越したというような意味ではありません。例えば、バイオ技術の進歩によって青いバラができたとか、テクノロジーの進歩によって月旅行が可能になったとか、そういう話ではないのです。

で、感動したのは、子供たちのオーケストラの演奏会(*)です。演奏したのは東京ジュニアオーケストラソサエティと言う団体で、N響コンサートマスターの「マロ」(篠崎史紀)氏が芸術監督。今回の指揮は広上淳一さんと若手の女性指揮者2名。自分の子供がメンバーとして出ているわけではないんですが、ちょいと縁がありまして、聴く幸運にあずかりました。

涙腺は、「アルルの女」が始まったら、すぐに緩みました。この曲、大学オケ時代、あるいはその前に何度も自分で演奏した経験があり、内容はよく分かっているつもりです。逆に経験過多で食傷気味な部分も、なきにしもあらず。しかし、この曲に対する自分の中のそうした感覚が、実は、まだまだ練れていない甘いものであることを思い知ったのが、この演奏会だったと言えましょう。

大事なのは、「上手なこと」に対する感動とは違ったことです。演奏は上手でした。団員の中にはプロの卵もいるようですし。ブラームスなんて、ほんと難しいのにとてもよくがんばっていました。でも、もっとピアニシモだったらとか、もっと豊かに歌ってもらえればという部分も、やはりありました。しかし今日の感動は、そうしたことさえ、些細に思えたんですね。

人間って言うのは、こんなに素晴らしいことができるんだ! と感じた。このような表現で分かりますでしょうか。

例えば、「アルルの女」ってこんなに美しい曲だったんだ! と言うことに気づかせてくれたのは、技術が高いからというわけではなかったように思います。美しい曲であることを伝えようという強い意志の力を感じたとでも申しましょうか。

しかし、こうした活動に力を割くマロ氏には、頭が下がります。「子供たちに合奏の経験を」とは、随分前からずっと言っていたので、初志貫徹というところですが、N響コンマスとしてメチャ多忙な日々を過ごしているマロ氏には、相当大変なはず。マロ氏だからできることでもあるのですけど、普通の人間なら、多忙にかまけてしまい、こうした活動からは足が遠のきそうなものです。

たわくしも、何か自分の能力の範囲でできることを考えて社会還元でもしなけりゃね、死ぬまでに。幸い健康法をいろいろやっていて長生きしそうなので、チャンスだけは結構あるかも。後は意志の問題だ。(^_^;)


*
日時: 8月28日(日)18:00開演 17:30開場
場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール
   (小田急線参宮橋下車徒歩7分、千代田線代々木公園駅下車徒歩10分他)
  
指揮者: 広上淳一他
曲目: ビゼー「アルルの女」第1組曲、第2組曲
    ブラームス:交響曲 第2番 二長調 
作品73 他


#余談:2005年8月12日の記事で書いた、演奏会で眠くならない秘策を試してみました。とりあえず成功。

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