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ほほほの脱力メモ

バイオリンと気功をお気楽に精進してα波に満ちた日々を過ごすためのメモブログです。キーワードは「脱力」です。話はいろいろ飛びそうです。

終わって欲しくない演奏会

おもしろい小説は、どんどん先を読みたくなり、ついつい夜更かしして最後まで読み通したりするものですが、読み終わってしまうと、もうその小説の登場人物に会えなくなるという寂しさがありますよね。「あー、もっとゆっくり読めばよかった」と思ってしまったり。

自分が出演している演奏会に関しても、似たような経験をすることが、ごくまれにあります。「ああ、早くこの旋律を弾きたいな」と待ち遠しさを感じながら弾いていたのに、曲の終わりが近づくと、「ああ、この曲ももう明日からは弾けなくなるのか」と寂しさを感じるのです。

小説の場合は、まだ読み返すことが可能ですが、オーケストラの演奏会などの場合は、他に大勢の奏者が必要になるので、弾き直すことは不可能に近いことだったりします。しかし、そんな「寂しさ」を感じられる演奏会を経験するのは、非常に内容がよいわけですから、本当に幸せなことだと思います。

毎回、そう感じられるように、ちゃんと練習して本番に臨み、思い入れを入れて楽器を弾きたいものです。


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ショスタコーヴィッチのおなら

私の所属しているザ・シンフォニカというオーケストラでは、現在、ショスタコーヴィチの交響曲第9番とブルックナーの交響曲第9番というダブル「第九」を練習しています。

2曲については、自宅でCDなどを聴くことがあるわけですが、もうすぐ2歳になる次男坊のお気に入りは、ショスタコーヴィチの第1楽章でトロンボーンが「パンパーン」と吹くところです。この音を聞くと、必ず、「けたけたけたけた」と大笑い。曲中で何度も出てくるので、その度に一人盛り上がっております。作曲家の冗談精神は、極東の一家庭の赤ん坊にまでちゃんと伝わっておりまする、はい。

ちなみに、彼は、おならの音を聞いたときにもまったく同じ反応をするのでありました…(^_^;)


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バルトロメイさんなどウィーン・フィル奏者が出演する演奏会

ところで、せっかくですので、「協奏曲のオケは伴奏ではない」のところで書いた演奏会の概要を記しておきます。

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団から、
ソロ・チェロ奏者のバルトロメイさん、
第2バイオリン首席奏者のコヴァーチさん、
ソロ・クラリネット奏者のオッテンザーマーさん
が出演します。内容は協奏曲と室内楽の合体コンサートで、一粒で二度美味しい!? 演奏会です。

…………ここから…………
◎2005年 初夏の出版コンサート
~ウィーン・ゾリステン・トリオを迎えて~

■日時:5月26日(木)19時開演(18時30分開場)
■会場:日本大学カザルスホール(御茶ノ水駅、神保町駅徒歩)
千代田区神田駿河台1-6. TEL:03-3294-1229
■独奏:
ティボール・コヴァーチ(ウィーン・フィル 第2ヴァイオリン首席奏者)
フランツ・バルトロメイ(ウィーン・フィル ソロ・チェロ奏者)
エルンスト・オッテンザーマー(ウィーン・フィル ソロ・クラリネット奏者)
三輪郁(ピアノ)
■管弦楽:アンサンブル・フィルムージカ・トウキョウ
■曲目:
モーツァルト◆ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」(ヴァイオリン、管弦楽)
    ………………………………
G.フォーレ◆エレジー 作品24(チェロ、ピアノ)
R.シューマン◆3つのロマンス 作品94(クラリネット、ピアノ)
N.パガニーニ◆パイジェッロの『水車屋の娘』の
「わが心もはやうつろになりて」による変奏曲(ヴァイオリン)

※後半の曲目は一部変更になる可能性があります。
■チケット料金:3000円
チケットは完売しました。m(_ _)m
…………ここまで…………



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協奏曲のオケは伴奏ではない

「協奏曲のオーケストラは伴奏ではない」という素晴らしい教えをいただいたのは、現在室内オーケストラで練習しているモーツァルトのバイオリン協奏曲の練習を見ていただいたある指導者からです。いや、これ、元々分かっているつもりではいたことです。例えば旧来「バイオリン・ソナタ」と呼ばれていた作品などでも、ピアノは伴奏ではなく、2台の楽器のデュオだということは認識しているし。

しかし、我々アマチュアがソリストと共演する場合、ソリストが凄い人であればあるほど、知らず知らずのうちに「伴奏」になりがちなんですね。TUTTIの部分はまだしも、ソロが出てきたらひたすら音量を落とすことに徹するとか、うまくつけることに最大の神経を注ぐとか。

そうしたことはもちろん、ソロを聴かせるためには大切なのだけれど、それだけでは協奏曲の音楽が半分しか生きないということが、その練習でよく分かりました。それまでは、ソリスト本人も代弾きもいない協奏曲の練習は、はっきり言って物足らなかったのですが、オーケストラが音楽すると、ソロなしでも、十分楽しめるようになるから、それがまた凄い!

もちろん、ソロと合わせる時には、オーケストラがやたら主張して、ソロを邪魔するような真似をしてはいけないでしょう。しかし、思い起こせば、ヨーロッパのオケと優れた演奏家の演奏する協奏曲は、オーケストラも大変生き生きしていて、両者が音楽を高めあっているものです。

というわけで、何だか、素晴らしい演奏会になりそうな予感がして来ました。



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